どんな園?
「できること、苦手なこと」の 把握を通じたプランニング
子ども一人ひとりの「できること」「苦手なこと」に対して、丁寧にアセスメントをとり、原因や背景、傾向を把握します。各領域の専門家も加わり、一人ひとりの子どもに適した環境や課題を設定。声のかけ方を工夫していくことで、その子の「今」に合った療育の時間を提供していきます。保護者の方からの細やかな聴き取りを通じて半年ごとの個別支援計画を作成し、保護者の方へ日々のフィードバックを大切にしています。
「できた!」を増やし、 達成感を得られる環境づくり
子どもが次の行動の見通しをたてられるよう、絵カードや写真を活用して視覚的にわかりやすくしています。スムーズで集中できるような生活導線を作り、子どもが自ら動きやすい環境の中で「できた!」という達成感を積み重ねていくことができます。(こうした工夫は、トイレや着替えなど身辺の自立にも効果的です。)自分自身で次に進んでみよう、挑戦してみようと思える心を育むため、元気キッズの職員は日々丁寧に実直に子どもたちと向き合っています。
人との関係性を築きながら 自分らしく生きるための実践
職員の愛情を受けて(相手に愛される喜びを知り、人とのかかわりを楽しいと感じられるように)、家族以外との信頼関係を築く過程を通じて「人が好き」という気持ちを育んでいきます。社会とうまく付きあっていくため、まわりに自分の気持ちや意見を伝えること、集団でのマナーやルールを知らせ、実践します。また、通園先などの関係機関とも連携し、実際の集団生活の中でも自分の力を発揮できるようアプローチします。