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PEOPLE

保育な人にインタビュー

「おいしかった!」という子どもの声が疲れを吹き飛ばす最高のご褒美です

世田谷区内で11ヶ所の認可保育園や子育て支援事業を運営する社会福祉法人杉の子保育会。45年もの長きに渡り、地域に愛される保育園・子育て支援拠点を運営してきた同法人の認可保育園「経堂保育園」で調理師として活躍されている山本 雄太先生のインタビュー記事をご紹介します。

杉の子保育会の保育園で働くことになったきっかけは?

調理師としてスキルを磨こうと、地元北海道を離れ上京し、レストランで働き始めました。調理技術だけでなく、接客やパーティーイベントなど、さまざまな経験を積むことができましたが、多忙な日々が続いたことで体調を崩し、やむを得ず退職しました。

次の仕事を探しているある日、自宅で休んでいると、隣の小さな保育園から子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきました。心身ともに疲れていた私にとって、その無邪気な声は癒しとなり、自分が救われていることに気づいたのです。それまでの仕事選びは自分本位でしたが、子どもたちの成長を支え、これまで培った技術を活かせる仕事がしたいと思うようになり、経堂保育園での募集を見て応募しました。

現在の仕事の内容を教えてください

給食調理員として、離乳食や幼児食、アレルギー対応食の調理を担当しています。また、食材や備品の発注業務、栄養士と協力して旬の食材や栄養バランスを考えた献立作成も行っています。さらに、子どもたちと一緒に野菜を育てたり、クッキング体験をしたりするなど、食育活動にも力を入れています。

仕事のやりがいや苦労している点は?

コロナ禍によって子どもたちとの触れ合いが制限され、クッキング活動や一緒に食事をする機会が減りました。これにより、やりがいを感じにくい時期もありました。今でも、どうすれば子どもたちが食に興味を持ってくれるか模索中です。

それでも、調理中の良い香りに誘われて「何作ってるの?」と子どもたちが覗きに来たり、食事後に「おいしかった!」と笑顔で声をかけてくれる瞬間は、どんな疲れも吹き飛びます。子どもたちの声を大切にし、給食スタッフ全員で工夫しながら献立を考え、命の基盤をつくる食事の提供を通じて、子どもたちの健やかな成長を支えることにやりがいを感じています。

保育園に就職したい人へのメッセージをお願いします

保育園で働き始めて14年が経ちますが、毎日が新鮮で、子どもたちから学ぶことが尽きません。子どもの成長を支える仕事は責任が大きい分、やりがいと楽しさも満載です。子どもたちと一緒に笑ったり、時には悩んだりしながら成長できる環境です。ぜひ、この魅力ある仕事を選択肢の一つとして考えていただけたら嬉しいです。

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